見積もりして算出!!安い自動車保険ランキング

公開日 2018年2月7日
自動車保険ランキングイメージ

この記事では自動車保険の保険料が安いものを紹介します。
といっても、保険料は等級、車(クラス料率)、使用目的(走行距離)、ドライバーの年齢、免許の色、住んでいる地域等様々な要素を加味して算出されるため、一概に答えは出ません。

よって、ある条件で揃えて各社の保険料を見積もりしましたものをランキングにしました。
このランキングを元に安い保険会社に見積もりを取り、自分にとっての最安の保険会社を見つけてください。

実際に見積もりした 自動車保険安さランキング

保険会社 年間保険料見積額 備考
1位 SBI損保 22740円 -
2位 アクサダイレクト 27290円 -
3位 ソニー損保 28490円 無保険車事故傷害保険が無制限 対物超過修理費特約自動セット
4位 チューリッヒ 29540円 -
5位 三井ダイレクト損保 29670円 -
6位 イーデザイン損保 31430円 -
7位 そんぽ24 36040円 対物超過修理費特約自動セット(50万)
8位 おとなの自動車保険(セゾン) 36870円 無保険車事故傷害保険が無制限
9位 朝日火災海上保険 38990円 無保険車事故傷害保険が無制限?
10位 損保ジャパン日本興亜 41620円 無保険車事故傷害保険が無制限
11位 東京海上日動 42060円 対物超過修理費特約自動セット
12位 三井住友海上 45550円 対物超過修理費特約自動セット
13位 あいおいニッセイ同和損保 48170円 対物超過修理費特約自動セット(50万)
14位 AIG損保(AIUと富士火災の合併) 見積もり不可 -

ランキング上位はやはりネットのダイレクト型自動車保険です。
私の感覚ですが、イーデザイン損保、三井ダイレクト損保、SBI損保、ソニー損保、アクサダイレクトの5つは見積もり内容によって順位が変わりますが、最安はこの5つの中にいつもあるイメージです。

価格差もかなりありますね。
ディーラー等で勧められる保険 (代理店型)と比較すると、2万円近く違い、料金は倍ほどになります。今回、等級を少しあり、車両保険抜きにしましたので、保険料自体安いですが、(保険料算出条件は下記記載)それでも2万円の違いは驚きです。

但し、注意点もあります。条件が完全に一致しない点です。
各保険会社の考え方があるので、強制的に付いている特約やサービス、補償額の違いがあります。
また、ロードサービスは殆どどの会社もついていますが、無料となるサービスはまちまちです。いずれここも整理したいとは思いますが、こういったところも注意が必要です。
一応、表の備考欄に少しメモ書きで書いてあります。ほんの一部ですが、参考にしてください。

【参考】算出した条件
対人対物:無制限
人身傷害:3000万円(搭乗中のみ)
車両保険:なし
無保険.傷害特約:2億円
弁護士費用補償特約:あり(300万円)
その他項目は若干の差異あり(備考欄参照)
年齢:26歳以上
運転者限定:なし
等級:12等級(事故有係数適用期間0年)
免許:ゴールド
料率クラス:車両5 対人2 対物4 傷害4 (マツダアテンザ(GJ2FW))
使用目的:レジャー
走行距離:3,000km~5,000km

安さに拘る理由

お金のイメージ

保険会社は安さで決めることをおすすめします。
事故対応力も加味したランキングもありますが、客観性の無い、人によって評価がバラバラな指標で判断することは正しい評価にならないと考えているからです。全ての保険で同じような事故を起こし、その時の対応力を全て記録を取り、複数の人にその記録を見て貰って事故対応力を測ったならその情報は信頼するに値します。

実際にはそういった事は難しいと思います。
他のサイトを見ても、各々が書いたレビューだったり、アンケート調査であったり、個人の主観の評価になります。これだと大手だから、歴史があるからといったフィルターで思い込みの評価になっていることもあり得ます。

見るのは構いませんし、初めてダイレクト型に入る方なら不安だと思いますので見るべきです。

事故対応力のランキングサイト
2017年日本自動車保険事故対応満足度調査 | J.D. Power
事故対応|オリコン 自動車保険満足度ランキング|比較・クチコミ・評判
2017年 自動車保険 事故対応のクチコミ・満足度ランキング - 価格.com

しかし、見ても分かる通り、ランキングの順位もバラバラですので、鵜呑みには出来ません。
個人的にはJ.D. Powerは信用していますが、それでも評価が個人に属する以上、完璧な調査では無いでしょう。
参考程度にして、最後は価格で判断が良いでしょう。

安さという指標も正確に

また、意外に安さも曖昧です。
なんとなしに並べているだけで根拠が示されていないものも多くあります。

こういうときに困るのは、広告収入を得るようにしている場合です。契約すると報酬が貰える仕組みであり、報酬額は保険会社によって異なります。
つまり、広告で儲けようとする人は報酬額が高いものをランキングの上位に持ってきます。
さすがに大手が作っているランキングでは無いと思いますが、個人サイトではあり得ます。
そういった誤解を与えたくは無いので、こういった具体的な数値を出してランキングを作った次第です。

保険を使用する確率

何でもそうですが使用頻度によってお金のかけ方も変わってくると思いますので、保険の利用率の統計データも紹介します。

近年の自動車保険利用率

相手に支払う必要がある対人対物賠償だけで見ると、5%ほどでしょうか。1年で5%ということは、20年に1度対人対物賠償が生じるような事故を起こすということになります。今後は自動ブレーキといったアクティブセーフティが増えてくるのでますます減っていくでしょう。
ただし、20年に1度だからといって保険に入らなくていいという訳ではありません。
絶対入ってください

ただ、20年に1度と考えると至れり尽くせりの保険では無くてもよいではないでしょうか。もし仮に事故をしても契約を結んでいる以上、約款に書かれた内容は守られますし、サービスが多少悪くても自分で頑張ればいいのです。
その時、客観的な立場での事故の交渉には弁護士が必要であり、弁護士特約はおすすめです。

それでも事故対応力のあるとこがよい、いざ事故を起こした時に使えなかったら困るというのも分かります。
そういう方は代理店型のものを選びましょう。ディーラーで薦めてくるものは、いざというときディーラーも頼れるので心強いです。

この情報を元に最安を自分の手に

安い保険を自分の手に

ランキング上位のものを優先的に見積もりを取り、自分にとっての最安の保険会社を選びましょう。勿論、最安出なくてもいいですが。
冒頭でも書いた通り、保険料は保険料は等級、車(クラス料率)、使用目的(走行距離)、ドライバーの年齢、免許の色、住んでいる地域などで算出されますので、これらが変更になった場合、見積もりして保険会社を変更しましょう。

一括見積もりも良いですが、自分で各社回る方が良いです。
十数社も一括見積もりと書いてありますが、私の経験上、出てきたのは数社ってことが多いです。後は自分で1つずつ見積もりしに行きます。

はっきりいって面倒ですが、こういった手間がお金の節約に繋がります。
でも、やっぱり楽したいって方は一括見積もりを利用しましょう。
私もなんだかんだで最初は一括見積もりを利用します。

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まとめ

自動車保険はやっぱり安いものを選ぶことが一番だと思います。見積もり結果をランキングにしましたので、安い保険を選ぶ目安になるでしょう。ランキング上位のものだけ、自分でも見積もりを出して貰い、一番安い保険を探し出しましょう。